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Illust:陸原一樹 ●草間 武彦
 宿泊地は主に旅館。
 怪奇事件が集まる事で有名な草間興信所の所長。本人はハードボイルド路線を貫こうとしているが、その義侠心と貧乏さ故に、微妙に上手く行っていない。ヘビースモーカーで、衣食住全てを削ってもタバコを買う。煙さえ出れば銘柄は気にしないが、金がある時はマルボロにしている。ついでに、豆でいれたコーヒーも好き。本人はあまり怪奇事件に首を突っ込みたくはないのだが、何故か事件の方から草間の所に集まってくる。ついた名は怪奇探偵‥‥だが、本人は決して嬉しくはない様だ。
<中の鳥島に関して一言>
『なかなか良い所だな。どれ、浜辺でも散歩してくるか』


Illust:つかさ要 ●碇 麗香
 宿泊地は主にホテル。
 白王社月刊アトラス編集部編集長。
 仕事に厳しい人。何だか女王様ノリのクールビューティ。でも、言う事が微妙に変だったりする。基本的に現実主義者。ただ、怪奇現象否定論者ではなく、怪奇現象は実在するものとしっかり認識していたりする。「面白ければ良し」の方針の下、編集員やバイト達に本物偽物問わず怪奇現象を追いかけ回させている。大人の女性な色気満載。踏んづけて欲しいと心の奥底で願う奴もいると言う噂。ただ、今のところ決まった相手はいない。 
<中の鳥島に関して一言>
『バカンスよ!! いっつも忙しいんだから、こんな時こそ楽しむのよ、まずは泳ぐわよ!!』


Illust:如月芳規 ●三下 忠雄
 宿泊地は主にキャンプ場。
 白王社月刊アトラス編集部編集員
 基本的に下っ端。泣き虫。恐がり。情けない。「良い人」止まりで恋愛が発展しない典型的タイプ。「良い奴」扱いで友達から利用される典型的タイプ。さんした呼ばわりされ、碇麗香女王様の犬として日々を雑用に使い潰している。それでも一生懸命で、激しく空回りし続ける彼の明日はどっちだ!?
<中の鳥島に関して一言>
『ボクもホテルに泊まりたいよ〜』


Illust:天神うめまる ●瀬名 雫
 宿泊地は主にホテル。
 元気な明るい女の子。可愛らしいので実は人気があったりもするが、何の神の悪戯か、彼女をときめかす事が出来るのは世にも不思議な出来事だけだったりする。 ホームページに寄せられた様々な怪奇情報の検証に行くのが休日の過ごし方。ただ、彼女にしてみれば物凄く残念な事に、一人では全部の情報を検証なんて出来ないので、友達やホームページを見に来た人に代わりに検証に行ってくれるようお願いしている。「君はこの不思議大好き娘に付いていけるか!?」な、天下無敵の女子中学生様。
<中の鳥島に関して一言>
『うわーっ、何か妖しい所が一杯だア。すっごい面白い島よね☆』


Illust:菊地享 ●高峰 沙耶
 宿泊地は主にホテル。
 高峰心霊学研究所所長。
 肌も露わな黒いドレスを纏った謎の美女。神秘的で妖艶かつ、物静かな落ち着いた女性なのだが、目の前にすると畏怖の情を抱いてしまう事がある。常に目を閉じているが、本人の行動には全く支障がないらしい。いつも抱いている黒猫が、目の代わりをしているかのような素振りを見せている。言動が酷く迂遠的で、その本心を決して他人に悟らせようとしない。彼女が仕事の依頼などの為に接触してきた時は、良きにつけ、悪しきにつけ、何か隠れた意味があると思った方が良い。気付けば、自分の意志とは全く関係のないところで、彼女のために働かされている‥‥そんな事もあるかも知れない。
<中の鳥島に関して一言>
『そうね・・・温泉にでも入ろうかしら』


Illust:すまき俊悟 ●碧摩 蓮
 宿泊地は主に旅館。
 アンティークショップの店長
 チャイナドレスに身を包んだ、ちょっときつめ美貌の素敵なお姉さん。姉御肌で少々気が強いのも魅力かもしれない。 アンティークショップを営んでいるが、仕事半分、趣味半分であまり儲けようとは考えていない。それにそもそも、扱っている物全てに曰くが付いているお陰で、あまり買おうというお客も居ない。
<中の鳥島に関して一言>
『沙耶に誘われてきたみたけど‥‥ふ〜ん、面白そうな場所ね。いい商売になりそうだわ』


Illust:坂本みねぢ ●謎の少女
 立ち入り禁止の洋館に住んでいる少女。
<中の鳥島に関して一言>
『‥‥これ以上、この島に関わらないで』



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